活動報告
羽衣園 初めての!実習生と入所者様の共同作業
2024-12-27
カテゴリ:東川町羽衣園(入所)
今日は実習生による主体的な取り組みとして、入所者様が食事時に使うおしぼりを縫っていただきました。
喫茶フロアにて実習生がミシンを用意して縫う姿を見て入所者様もとても気になる様子・・。それに気づいた職員が「近くに見に行きましょうよ」「縫い方を教えてくれませんか?」とお誘いし、数名の入所者様との共同作業となりました。自然と手伝いたくなる気持ちを生み出し、職員は教えていただく姿勢でいることで入所者様にとって充実した時間を過ごすことに繋がります。生活の中で何気ないところで本人が自発的に取り組みたくなる『仕掛け』がやはり大切なのだと改めて感じた一日となりました。
もちろん、縫い物の先生は入所者様!
昔は生活のために誰もが当たり前に縫い物をされていたことを教えていただき、令和の時代では縫える人が確実に減ってきているのが現状ですよね。昭和ですが、わたくしもできません。
せっかくなので、人生の先輩達からしっかり教えていただきましょう!
職員が一人で縫うことは単純に『作業』ですが、入所者様と一緒に行うことは大切な『関わり』なのです。この部分を職員全員がきちんと理解し、様々な面で東川町羽衣園では生活の質を上げるために、一日を大切に今後も取り組んでいきます!
この時はなんと、45枚のおしぼりが完成!(予想の2倍量)
実習期間中に100枚を目指すとのことです!
このペースなら200枚も・・・。
いや、まさかの300枚!?
この調子でガンバレ実習生!!
東川町羽衣園は実習生の成長を全力で応援しています!!