活動報告
ようこそ東川町羽衣園へ!
2025-04-01
カテゴリ:東川町羽衣園(入所)
新年度より入職する外国人2名+3月入職者の歓迎会をしました。
今回採用となる外国人の方はベトナムとモンゴルから日本へ留学し、日本語と介護を勉強して今年3月に介護福祉士を取得して卒業されました。
入職前って色々なことを考えてしまうので大きな不安があると思います。それは国籍関係なくみんなが感じることですよね。
どんな職員さんがいるのだろう・・。
迷惑をかけないか心配だな・・。
うまく馴染めるだろうか・・。
怖い職員さんはいないかな・・。
個人的によく考えるのは、外国でもしも同じ立場ならおそらく大きな不安があるはず・・・。
施設としていつも大切に考えていることは
『相手のことを考えた上で自分は何ができるか』
短い時間ですが職員との交流を通して4月入職後に少しでも早く施設の雰囲気に馴染むことを目的として開催いたしました。
お二人の第一印象でみんなが感じたことは3つです。
①もしかすると日本人より礼儀正しい・・
②想像以上に日本語がジョウズ
③笑顔いっぱいで楽しく働いてくれそう
4月からの東川町羽衣園は3ヵ国の職員がいるということになるのですが、最近だと当たり前なのかもしれませんが、よ~く考えてみるとすごいことですよね。はるか昔の介護施設では想像できなかったことです。
日々の取り組みでも、働きやすい職場つくりに力を入れている中で、施設として入所者様に関わる際も職員同士でも『血の通った関わり』ということを特に大切に考えております。
入所者様にとっては人生の延長線上の暮らしであり、職員はただの『人員』ではなく、大切な『仲間』として関わりを深めております。
介護という仕事は様々な専門性や個性を活かしつつ、沢山動く中で疲労もたまることはあります。また、色々なことがあって辛い時でも自身のメンタルコントロールも含めて高いパフォーマンスを維持・継続する必要がありますので、職員自身も働く場所で『居心地良いな~』『これからも頑張りたい』と心から感じることが非常に大切になると考えております。
今回のちょっと早い歓迎会は現在働いている職員への日頃の感謝と新たに加わる仲間とのミスマッチを少しでも減らし、お互いがお互いを理解していく中で、協調性を高め、より楽しく働くことに繋げていきたいと思います。
旭川福祉専門学校の充実した教育体制と東川町からのバックアップによって外国人留学生の方は本当に学びの多い学生生活を送ってこられたことがお会いして強く感じました。
今回の採用においては、旭川福祉専門学校からのバトンを受け取った施設としての責務として、採用となるお二人が更に成長して活躍していけるように今後も全力で応援していきたいと思います。
4月からも新たな職員と一緒に令和7年度もみんなで力を合わせて頑張っていきます!
