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活動報告

令和3年度 防火防災防犯研修会を行いました

2021-04-21
カテゴリ:ひだまりの里(入所),ひだまりの里(通所)
チェック
研修会①
研修会②
研修会③
炊きあがり
防災用レトルトカレー
カレーライス完成
4月20日18:00~19:00 2階通所ホールにて

令和3年度 防火・防災・防犯に関する職員向けの研修会をひだまりの里内で行いました。

はじめに
平成30年9月に発生した北海道胆振東部地震による北海道大停電により、家庭の中で一番困ったことは何でしたか?との質問に、東川はポンプで地下水をくみ上げている地域なので、水が出なくなって困ったと職員の一人が話してくれました。
日本人の主食となるお米は、ほとんどの家庭では電気炊飯器を使用していると思いますが、電気が無いと使えません。そう考えると、カセットコンロ等を使用しお鍋でお米を炊く方が多いのではないでしょうか?
なかなかお鍋を使用してお米を炊くことが無いと思い、今回、この研修会で実際に職員2名にお願いして炊いてもらいました。
初めて炊くと言う事で、私も心配してしまいましたが、ご飯炊きを開始してもらい研修会をスタートしました。

防災について
最初に東川町内の防災マップを確認しました。ひだまりの里は、忠別川の側に位置する施設で、川の縁は、河岸浸食が発生する可能性があること、また床下浸水0.5m以下に位置する場所と言う事を伝えました。
次に昨年発生した熊本県での豪雨災害で、施設で起きた被害について写真を見ながら説明させていただきました。
また、旭川市内を流れている河川の数やそれに架かる橋の数を質問しながら、旭川市内は川の数が多い事を認識してもらっています。避難の際に、歩行困難になる水の深さ、ドアが開かなくなる深さ、車が行動不能になる深さなどもお話ししました。

防犯について
神奈川県相模原市の障害者支援施設で起きた殺傷事件を機にひだまりの里でも防犯に関する取り組みを行っております。
昨年は、不審者が施設内に侵入し職員が対応している映像(訓練)を見て、そのあと、その不審者がどのような特徴の人だったかを質問しながら答えてもらう研修会を行いました。

今回の研修会では、施設内部の職員で起き得るであろう犯罪、例えば盗難、窃盗、暴行、個人情報流出などについて話しました。
ニュースでこのような事件をよく見ますが、犯人はその職場の職員や元職員がほとんどです。
ひだまりの里では、防犯に関する研修会も取り入れこのようなことが起きないよう、窓やドアの施錠、ロッカーの施錠、物品在庫のチェック、ご利用者様の入所時の持ち物確認など、職員一人一人が防犯意識を持って行動するよう指導しています。
あわせて、職場の就業規則服務についても今回お話させていただき、約50分間の時間ではありましたが参加された職員は真剣に話を聞いていました。

防火について
ひだまりの里では、同じ週に新人研修(防火防災防犯)を行うのと、年2回避難訓練を行っていますので、今回は、省略させていただきました。


研修会で話す内容が全て終わり、ご飯も丁度炊きあがったところで試食をしてみました。
初めてと言っていたわりには、とても美味しく炊けていましたよ。
残りは私が家に持ち帰り、災害用で保存していたレトルトカレーと一緒に美味しく頂きました。


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社会福祉法人旭川福祉事業会
〒071-8138
北海道旭川市末広8条6丁目
5307番地
TEL.0166-51-2233
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